グローバルに考えたい人に!外国株式投資

海外株式_アイキャッチ

資産運用の王道と言えば株式投資ですが、バブル期に過去最高に日経平均4万円弱を記録したのを最後に、1万円前後から2万円を行き来するなど、低迷が続いています。そこで注目したいのが、何度かのバブル崩壊や経済危機に見まわれながらも右肩上がりの成長を続けている海外株式です。しかし、国内株式と比べると海外株式は取引に様々なハードルがあります。今回は海外株式の魅力とその種類、気をつけたいポイントについて見てみましょう。

国内株式投資よりも魅力的な海外株式投資

海外株式投資の魅力としてあげられるのが、国内株式と比べると高いリターンが期待できることです。先にも触れたように、日本株の代表的な指数である日経平均はバブル期に4万円弱の史上最高値を記録したあと、バブル崩壊後は1万円から2万円と低迷しているのに対して、海外株式はアジア金融危機やITバブル崩壊、世界金融危機など何度かの大きな落ち込みを経験しながらも順調な成長を続けています。
海外株式の代表的な指数であるニューヨークダウ平均は2015年に1万8千ドル台の史上最高値を記録し、なおも歴史的に見ても高い水準を維持しています。成長の見込めない国内株式だけに投資するよりも、ある程度の成長が期待できる海外株式に目を向けることで、より大きな収益が期待できるのが海外株式投資の魅力です。
国内株式投資とくらべて魅力の高いのが海外株式の特徴ですが、一口に海外株式と言ってもその投資方法には様々なものがあります。海外株式の投資方法の代表的なものについて見てみましょう。

基本中の基本だが手間とコストのかかる個別株式

国内・海外を問わず、もっとも一般的な株式の投資方法が、企業の発行する株式を個別に購入する個別株式です。特にアメリカやヨーロッパにはグローバル市場でシェアを独占して莫大な利益を稼いでいる企業が数多くありますが、これらの企業が発行する株式は、値上がり益はもとより配当益も大きなものが期待できます。基本でありながら魅力的な個別株式ですが、実際に取引をはじめるためには証券会社に専用口座の開設を申し込む必要があるなど、様々な面で手間がかかるのが欠点です。

海外株投資の基本となる投資信託

リターンが期待できるものの手間がかかる個別株式に代わって海外株式の主流となっているのが、海外株式に投資する投資信託です。日本の証券会社が発売・運用している投資信託は数万本とも言われ、その運用内容も運用方針も実に様々。内容と方針をきちんと精査することで、個別株式よりも手軽に海外株式の取引をはじめることができます。手軽に海外株式に投資をはじめられるのが魅力の投資信託ですが、運用を信託会社に任せきりにするため、個別株式に比べると発生する費用が大きくなるのがデメリットです。

低コストでグローバルな投資ができる海外株式ETF

手軽さが魅力ながらコストがネックとなる海外株式に投資する投資信託を補完する有力な手段として検討したいのが、海外株式に投資する上場投資信託(ETF)です。投資信託でありながら個別株式と同様に株式市場に上場しているETFは、それ1本で数百者から数千社の株式に投資できるとても効率的な投資方法であり、世界の投資家の間で注目を集めています。
国内の信託会社が発行している海外株式ETFはまだ限られていますが、近年その数を休息に増やしているため、今後の更なる成長に期待が持てます。低コストで広範囲に投資できるのが魅力的なETFですが、個別株式と同様に株式市場で取引されているため、急な値動きなど、個別株式と同様のリスクがあることに注意が必要です。

海外株投資をはじめるときに気をつけたいポイントとは

このように国内株式投資と比べても大きな成長期待がもてる海外株投資ですが、実際に海外株投資をはじめるためには気をつけたいポイントがいくつかあります。それらのポイントについて見てみましょう。
まず、海外株投資でもっともネックとなるのが、日本円を外貨に両替して取引をする必要があるため、最終的な収益は為替レートに大きく左右される性格があることです。特に近年は投機的な取引による為替レートの急変がたびたび起こっているため、せっかくコツコツと稼いだ利益を日本円に戻すときに帳消しにしてしまうことにもなりかねません。利益確定のタイミングと日本円に戻すタイミングは慎重に検討しましょう。
株式取引で生じた利益には一定の税金がかかりますが、海外株投資をおこなうと日本に支払う税金と、投資した株式が上場している国の税金を支払う「二重税制」におちいる可能性があります。もちろん、確定申告のときにきちんと修正申告をすれば控除の対象となりますが、国内株のようにボタン1つで済まないため、処理をするのが面倒です。
国内株投資と比べると大きな収益が期待できる海外株投資ですが、このようなデメリットがあることを認識した上で取引をするように気をつけましょう。

おわりに

リスクの大きさに応じてリターンが大きくなるのが資産運用の面白さですが、海外株式投資は比較的小さなリスクで大きなリターンを期待できる有利な資産運用の方法と言えます。
その投資方法も近年では多様化しているので、取引の一環として導入するのに不安の少ない環境が整いつつあり、検討したい資産運用の方法と言えるでしょう。

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